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近年のパソコンスペックと価格

[2014-05-01 10:21:21]

windowsXPが現役のころからwindows7出始めのころは、「最新スペックで買ったパソコンも2年経てば世間ではミドルスペックレベルになり、値段も半額程度で買えてしまう」、といったほどにパソコンのスペックは日々急速な進化を遂げており、同じスペックに対する価格はどんどん下がっていきました。

しかし、近年はどうでしょう。私は、4年前に当時ハイスペック扱いとなっていたi7中堅モデルを搭載したパソコンをBTOで99,000円で購入しました。このパソコンは、今でも現役で使用しておりますが、4年経った今でも比較的ハイスペックの部類に入っていると思います。

しかし、ひたすら使い倒しましたので、HDDが購入当時のような読み取り速度を出せなくなってしまったため、そろそろ新調しようかなー、と考え、全く同じメーカーのBTOで最新スペックを見積もってみました。

CPUは今と同じくi7ですが、当然当時のものよりレベルアップしており、ストレージには故障に強く高速なSSDを搭載、最新のグラボに、メモリも倍、USBは3.0に対応し、オプティカルドライブもBlu-rayに…。

結果は160,000円をあっという間に超えてしまいました。試しに、今のパソコンの購入価格と同じく10万をギリギリ切るまでスペックや機能を落としてみました。すると出来上がったのは、現在のパソコンに比較してCPUとグラボの性能が少しレベルアップし、HDD容量が2倍になった程度のものが限界でした。

というわけで、SSDやBlu-rayなどの新しい技術がでてきても高値であったり、CPUやグラボなどの進化も以前ほど急速ではなくなったりと、ここ数年はスペックに対する価格がそれほど下がっていないように思いました。

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